動悸・不整脈

動悸や息切れの主な原因は不整脈と自律神経です。

心臓の働きが一時的に悪くなり、全身が酸素不足に。それを 回復するためにバクバクと激しく動きます。心臓に大きな問題がある場合は少ないです。今後の生活の事を考え ると、しっかりと管理をしておくことが大切です。

軽い運動や家事で鼓動や息切れが強くなるのも、心臓のポンプの力が弱っているから。スポーツ選手だと勝負所で力が発 揮できないのも、心臓のコンディションに問題がある場合が考えられます。
不整脈のままでいると、心臓の負担が大きくなり心筋梗塞や狭心症を起こす可能性が考えられます。
さらに心臓の血管や筋肉に問題が無いのに動悸が発生することがあります、それは自律神経の問題が考えられます。

心臓はリラックス時、就寝時は低く抑えられています、活動や緊張時は高く動き出すわけです。これを制御しているのが自律神経です。自律神経は他の内臓機能の不調が原因で、乱れる場合があります。

東洋医学では昔から「冷えは万病のもと」と言われてきました。「冷え」は、身体に本来備わっている自己治癒力を低下させてしまいます。 自己治癒力とは、ウイルスなどの外敵から身体を守る免疫力、傷や骨折の修復能力、細胞の再生能力や新しい命を授かる妊娠力、そして、自律神経のバランスを整える調整力などをいいます。鍼灸の手法で改善を目指します